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「ロックオン、カレーパン食べます?最後の1個です」
「おお、ちょうど腹減ってたんだ。もらうな」
カレーパンを食べるロックオンを、ティエリアは凝視していた。
一口めで、ロックオンは顔を真っ赤にして、二口めで倒れた。
「おおい。今度ななにいれたあああ」
「唐辛子、そのまんまいれました。ふふふ、すでにあけられたものをもう一度密閉したのだと見抜けなかったあなたの敗北です」
「これってなんかの罰ゲーム?そうなの?おれって罰ゲームされてる!?ってか唐辛子からいっていうか痛い!ぴりぴりする!痛い!!」
ティエリアはメモ帳をとりだして、唐辛子丸いりのカレーパンは辛いのではなく痛い、とかいていた。
「次は素晴らしいメロンパンをつくりましょう!なかに生きた何かをいれましょう。うふふうふへへへへへ」
またティエリアに変な神は舞い降りた。
犠牲になるのはもちろんロックオンです。
あとアレルヤも。
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