「なぁなぁ刹那、マイスター仲間では誰が好きだ?」 「・・・・・・・・エクシア」 「ガンダム却下」 「・・・・・・ティエリア」 「なにい!」 こんなところに思わぬライバルがいたとは! 「そういうロックオンは?」 「俺か?俺はみんな好きだぜ。ティエリアは恋人だから特別だけど、そういうの抜きにしてみんな好きだ」 「俺がティエリアを選んだ理由は、アレルヤやお前のように鼻血垂らして追いかけてくる変態じゃないからだ」 刹那の中のロックオン像、それはたよれる兄貴ではなくただの変態。しかも鼻血垂らして刹那を追い掛け回す変態。 気をとりなおして、アレルヤに聞いてみた。 「そりゃもちろんハレルヤかなぁ」 最後にたどり着く場所は、ティエリアの部屋。 「ヴェーダです」 「ヴェーダ禁止。ヴァーチェも禁止」 「あなたと同じくらい・・・・みんな大好きですよ」 零れる笑顔に包まれて、ロックオンは同じように笑顔をつくっていた。 ********************* マイスターアホギャグ短編 |