午後の授業がはじまる。 6時間目は、あいにく担当の先生は病欠でかわりの先生がくるらしかった。 「はーい、みな席につけ。グラハム先生だぞー」 みな、石になった。 前だけ包帯まみれ、後ろはケツ丸出し、しかも空きビンをケツにはめている。 「少年、結婚式は6月には間に合わなかったが、7月にイギリスでどうかね?」 刹那の傍によってくるグラハム先生に、刹那はアイコラの一部を見せた。 「い、いや、これはその」 「こんなでのおれをおかずにしているわけか、この変態くそ教師が」 刹那はグラハム先生の顔面を蹴った。 「はぁはぁ、もちろん、おかずは少年、君自身だ!」 抱きついてこられて、刹那はなんどもげしげしと蹴る。 「ああ、いい!もっと蹴ってくれえええ!!」 サッカー部のエースのアレルヤが、グラハム先生の顔にシュートを決める。 バスケット部のティエリアとニールとライルは、ダンクをグラハム先生の頭に決めた。 コンピューター部のリジェネは、どこからか取り出してきたコンピューターをグラハム先生に投げつけた。火花が散って、グラハム先生はショートして頭がアフロになった。 最後は、ガンダム部の刹那の出番。 両手にガンプラを持っていた。 「しょおおねんん!!愛の証をくれるのか」 ガンプラを、刹那はニールに持たせると、グラハム先生にしりもちをつかせた。 瓶がはさまっているので、痛い。 「はうあ!」 ゴンゴンと、刹那は空き瓶をグラハム先生のけつにうめこむ。 「ぬおおおお!!ぬけない!!!」 グラハム先生はファッションのつもりだったのだろうが、流石にぬけないと困る。 「おおおおう!?」 「一生けつに瓶生やしとけ」 「少年、そんなあああ!!私との愛はどうなるのだああ!!」 「そんなもの、最初からないな」 「滅殺」 リジェネ、ティエリア、ニール、ライル、アレルヤが笑って武器を取り出して、さらにグラハム先生のけつに空き瓶を食い込ませていく。 「天誅!!」 刹那が、竹刀でグラハム先生の頭を見事に脳天が割れるような衝撃。 「うふふふ。グラハムなのよブシ仮面〜ケツに瓶さしてあへあへハム仮面〜」 完全にいかれたグラハム先生を放置して、マイスターたちはクラブ活動をしてから、迎えにきた高級車で帰っていった。 一人、電車通学なアレルヤが、太陽の暑さにまいっていた。 「しょおねん、明日もまた元気に登校したまえ」 ままちゃりにのって、ケツにビンを生やしたまま、グラハム先生は帰宅した。帰宅途中に猥褻物陳列罪でしょっぴかれていったのは当然のことだろう。 The End *************************************** お下品で失礼しました。 めっさお下品でした。 |