今日も鐘がなる(3期)







今日も鐘がなる。
何の鐘かって?
バトルの鐘が。ゴングの鐘でもいい。
カーンってかんじに。

「おはよう、アレルヤ」
「おはよう、マリー」
恋人二人は、仲良く腕を組んで歩きだす。
「きゃっ」
マリーが壁にぶつかった。
「大丈夫かい、マリー!?」
前も見ずにいちゃいちゃいしているからだと、独り者のミス・スメラギがいたら言いそうなところだが。
人格が、反動で交代した。
「ああ、何をしているお前!」
「へぶし!」
マリーではなく、ソーマが降臨した。ソーマはアレルヤを見事なパンチで吹っ飛ばした。
アレルヤは地面に倒れている。
「貴様、それでも超兵か!」
ソーマがアレルヤを踏んづけた。
その足首を、がしっとアレルヤが握り、引き倒す。
「きゃあ!!」
「女〜〜〜今日こそ、ぎゃふんといわせてやるうう」
ハレルヤの降臨であった。
「それはこっちの台詞だ!!」
ガス、ボカ、バキ。
二人は本気で殴りあい、蹴りあう。
でも、ハレルヤは加減していた。一応は、片割れの恋人なのだから。
でもソーマは絶対加減しない。
「超兵たる者、もっと、体を鍛えろ〜〜〜!!」
「ぐああああああ!ぎぶぎぶ!!」
ハレルヤが床を叩いた。
そして、伸びた。

「あら、私、何を・・・・まぁアレルヤ、誰にこんなことをされたの」
お前だとお前。
行動の一連を見ていたら、誰でもつっこみそうだった。
でも、あれは二人の愛の証なのだ。多分。怖いので、みんな知らん顔をしている。

人格はひょんなことで交代する。アレルヤはソーマのパンチを受けてもいつも嬉しそうにしている。アレルヤはきっとマゾだと、トレミーでも噂だ。
こうして、今日も鐘がなった。次の鐘がなるのは何時間後だろうか。