ファイティング!







「ジャボテンダー切り!」
「ジャボテンダー白羽取り!」
ティエリアが振り回すジャボテンダーを、しっかりと受け止めるロックオン。

ジャボテンダー切りっていっても、何も切れないんだけど。
とりあえず白羽取りの練習を何度もしていたので、はしっと掴んだ。
決まった・・・とロックオンは思った。
「ミニジャボテンダーアタック!」
ジャボテンダーさんの子供ジャボリーくん(ロックオン製作)でロックオンはベッドの上にまで吹き飛ばされた。

「ふふふふふ・・・・・」
「やるな、ティエリア」
二人は、ただ遊んでいるだけ。

にじり。にじり。
二人して間合いを詰める。

「ジャボテンダークロスカウンタートリプルアクセルシュート!」
わけのわからない長い技をくりだしてくるティエリアを、ひょいっと抱き上げる。
「あれ?」
そのまま、ベッドの上に押し倒された。
「あれ・・・・?」

「今日はここまで」
「むう」

ティエリアはジャボテンダーを抱きしめると、頬を膨らませた。
「逃げるなんてずるい」
「逃げてない逃げてない」

額にキスを落として、ロックオンは笑う。

「ジャボテンダーファイティングは、また明日な」
ティエリアを背後から抱きしめる。
「分かりました」

ロックオンはTVをつける。ティエリアはロックオンの腕の中で大人しくしている。

「明日は負けません!」
「おうよ」


「あの、さ。いちゃつくなら自分の部屋でしてくれないかなぁ」
アレルヤが、ため息を出す。その隣では、刹那が黙々とデータ解析をしている。
ティエリアはあっという間に終わらせていまった。ティエリアに手伝われて、ロックオンも終わらせてしまった。
「まぁまぁ、みんなで仲良くな?」
「仲良くよろしくやってるのはティエリアとロックオンだけだと思うけど」
「同感」
データ解析をしながら、刹那も同意する。

二人は、アレルヤや刹那がいようが構わずこの調子。

もう慣れてしまったこととはいえ、アレルヤは大きなため息を再度こぼすのであった。

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あー。ちょっとロクティエ刹ティエサイトまわって。
何をかきたいのか分からなくなってきた。
OOおお。。。