血と聖水\「呪い〜蜜月〜」2







18菌注意。ハード
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「ああ・・・ううう」
自分の指を噛むティエリアの指を、甘く噛んで、夜着を引き裂くロックオン。
「ぐちゃぐちゃにして・・・・お願い・・僕を壊して」
ロックオンは、ティエリアの唇に唇を重ねてから、白い花咲く地面に転がり、痴態を繰り広げるティエリアの体を押さえつけた。
「うはああーーー!!」
凶暴なまでに猛り狂った熱が、ティエリアの秘所を突き上げた。
「ああ、熱い!ひあっ」
ティエリアは、息を呑む。
引き裂かれた場所は、すぐにぬかれ、両足を肩に抱えられて、前から貫かれた。
「あああーー」

「あんあんとな。おいネイ・・・・インキュバスの呪いの解除方法知ってるのかよ」
「知ってる。体を満たすことだろう」
「インキュバスが犯しても満たされねぇんだぜ。ネイには無理だ」
「んなわけあるか。エロのエロの神ネイはティエリアをエロエロに・・・」

「きゃうあ!」
平らな胸をなで上げる手が、両方の先端をきつく摘みあげる。
ティエリアは、唾液を顎から滴らせている。
涙を流しているのが、それがティエリアの理性であるのだと分かる。こんなこと、望んでいないだろう、ティエリアは。
ズズズっと、最奥まで突き上げて、そしてまた引いて、また突き上げる。
スプズプと、秘所はロックオンを飲み込んでいく。
ぐちゅぐちゅと、結合部が卑猥な水音をたてるのを聞きながら、ロックオンは何度もティエリアにキスをして、蹂躙していく。
「うあー」
内臓が押し上げられるような感覚。
ロックオンが浸入しているのが、外からも分かる。その大きな欲望に、支配されていく。
「うあああ、大きい・・・だめええええ」
「まだだぜ」
ティエリアのずりあがる体を押さえつけて、最奥まで秘所をこじあけると、更に奥へと侵入する。
「は・・・・あああああ!!!!」
未発達の、その空間へ。
未発達すぎる場所へ、欲望を叩き付けた。
未発達すぎて、だから中性といわれる。女性器とも呼べぬような小さな空間まで犯していく。卵管などは存在しない。ただ、秘所の奥にある小さな空間まで突き入れた。
女性器として働かぬその擬似空間にたっぷりと精液を注ぎこんでから、ひきぬくと、ティエリアを仰向けにして、腰を高くさせて、ズンと後ろから貫き、何度も律動を繰り返す。
「あああああ、ああ、ああううう」
ティエリアはその激しい動きに、ガクガクと揺らされ、涙を零す。
「きゃあああ、深すぎるよお」
また、最奥の更に奥まで貫く。
「ふあああ」
ティエリアは、白い花を握りつぶす。

熱で支配されているが、頭の奥底は冷静だ。

(あああ・・・・こんな、こんなこと・・・こんなぐちゃぐちゃに、僕が、僕が・・・・ああ、もうめちゃくちゃ)

「きゃん!」
陰核を摘みあげられて、一際大きく啼いた。
すり潰すように、陰核をロックオンの大きな手がいじり、次に平坦な胸の先端を摘む。
「きゃうん」
パンパンと、体と体を叩き合うような音がなる。
じゅくじゅくと、結合部から粟立ったティエリアとロックオンの互いの体液が混じったものが、ティエリアの白い太ももを伝う。
その液体をを指ですくいあげ、ティエリアの口に指ごとつっこんだ。
「ふあああ」
舌を指で弄ばれ、次の瞬間には白い花畑に欲望の楔だけで縫い付けられた。
「ひあーー、あーーーー」
すでに、ロックオンは2回目の精を放つが、ティエリアは背筋をしならせてオーガズムを感じる上に、更にオーガズムを与えられ、それでも容赦なく犯される。
「も、もう・・・いく、いっちゃう」
何度目かも分からないオーガズムの快感の波。
ロックオンは、純阿片を魔法で取り出すと、それを口付けでティエリアに飲ませた。
「あ、いやあああ、阿片は、阿片はらめええええええ」
舌がうまくまわらない。呂律な言葉。幼くなった表情に、ロックオンが余計に支配欲をかきたてられる。

「ティエリア・・・・愛してる・・・・愛してる・・・・もう堕ちちまえ。一緒に」
「らめええええ、きゃあああ、うあああああ」
首を振るティエリアから一旦引き抜いて、騎乗位になると、下から突き上げる。
「あああ、ううう」
髪を振り乱して、涙を零すティエリア。
動きが止まる。
「あ・・・」
刺激が与えられなくなって、ティエリアが戸惑う。
「自分で動いてみろよ」
「だめええ、そんなの、そんなのできないのおお」
いやいやと、首を振ってすすり啼くティエリア。
ロックオンは知っていた。ティエリアが、自分から腰を振るような者ではないと。どんな状況にあっても、どんなに淫乱に落とされようと、そんなことはできない、本来なら純粋無垢なだけの美しい中性体。
それを、支配し、堕としていく。


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