18菌 だってそれがメインの外伝だから長いのよ ************** ちゃぷちゃぷ。 お湯が二人の間をぬって、波をたてる。 フェンリルは不思議そうに首を傾げていた。 「お湯がどうしたのにゃん、主?」 「フェンリルの・・・前でこんな・・・犯しちゃだめぇ!!」 ロックオンは、喉の奥で笑って、ティエリアの膝を足で割って、更にティエリアの体内に侵入する。 「あぐ」 一度ひきぬく。 「ああーー!!」 また、お湯と一緒に奥まで貫かれた。 「こんな・・・・フェンリ・・・いい子だから、外で待ってて」 精一杯普通の表情を繕うティエリア。 「はいにゃ」 フェンリルは素直にお風呂からあがり、置いてあったバスタオルに全身をこすりつけていた。 「く・・・」 しっかりと風呂場にしがみついているティエリア。 でも、力は入らない。 猛った熱で秘所を最奥まで貫かれているのだ。 「動くぜ」 「ああっ!!」 激しい衝動で、ティエリアの全身が振るえる。 ちゃぷちゃぷと、お湯が湯船からもれだす。 お湯が、中に入ってくる感覚が分かる。 「お湯に犯されるのお!」 「たまにはいいだろ、こういうのも」 「だめぇええ!!」 何度も貫かれ、抉られる。しまいには湯船の中に沈みそうになる。 「ああ・・・」 後ろから抱きかかえられ、熱い楔だけで支えられる。少しロックオンが力を加えれば、それはズルズルとお湯と一緒に秘所にのまれていく。 「ううん」 後ろにいるロックオンに舌を伸ばして、キスをする。 「はぁ・・・もっと、キスして・・・」 肩甲骨にキスして、うなじにキスをする。ひきぬいて、ティエリアを抱き寄せて長いこと唇を重ねていたかと思うと、またティエリアを後ろから抱きかかえて、秘所に熱を浸入させる。 「うん・・・のぼせちゃいそう」 「のぼせるのにゃん?主、あがったほうがいいのにゃん」 風呂場の外から、フェンリルの声が聞こえて、ティエリアはしまったと思った。 外にはフェンリルがいるのだ。 それを承知で、ロックオンは体を求めてくる。 「だめ。フェンリルに聞こえる」 「聞かしてやれよ。お前のいい声。喘ぎ声を」 「ロックオンの意地悪・・・あああ・・・・ああ、そこ、そこもっと突いて!」 「どこをつくのにゃん?どっか場所に着くのにゃん?主、どっか移動してるのにゃん?」 求めてくるティエリアの言葉とおり、何度も突き上げる。 「あふ・・・」 内部で、お湯よりも熱い熱が弾ける。 ズルズルと引き抜かれていくそれ。 ティエリアが、無意識のうちに締め付ける。 「お前な・・・くそ」 また突き上げた。 「うあん」 風呂場で、ティエリアの啼き声が反響する。 外にフェンリルがいて、この声を聞いているのだということが、ティエリアの理性を繋ぎとめていた。 「あう・・・あう」 ガクガクと揺さぶられる。 紫紺の髪からいくつも雫がはじけた。 「あ・・・・」 半分のぼせかけたティエリアに、水を上からシャワーで注ぎこむ。 「ん」 「気がついた?」 「まだ中に・・・あなたが・・ああ、もういって」 わざと締め付けると、ロックオンは余裕をなくして、そのままズルズルとティエリアの肉をお湯と一緒に犯しながら、また精を放った。 放たれた場所から、体液が白くにごって湯の中を伝う。 「にゃあ。主、ロックオンと何してるのにゃん?」 フェンリルは、首を傾げてティエリアの艶やかな声を聞いていた。 NEXT |