血と聖水Z「麻薬と一緒はだめ」







18禁注意
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ティエリアは、ティエル王国の王位継承権を完全に放棄した。
ティエルマリア二世は、聖職者の癒しによって女王に復帰した。
「もう、会うこともないかと思いますけど」
「そんな。ここはあなたの故郷。いつでも、帰ってきてください」

女王に別れを告げて、二人はホームに戻った。
「ロックオン?」
ホームに戻ってすぐに、ロックオンがティエリアを抱きかかえて寝室に移動した。
「あの、まだ昼ですよ?」
「腹へったの。ヴェルゴール・・・・俺も、なれるんだぜ?」
ズズっと、ティエリアの内部にロックオンは侵入してきた。
「ああ・・・・だめぇ!!」
内臓をかきまぜられるような感触に、ティエリアが悲鳴をあげた。
ヴェルゴール、寄生型ヴァンパイア。ネイであるロックオンもなれないわけではない。
ロックオンはすぐに、元に戻ると、ティエリアの衣服をぽいぽいと脱がせる。
「ああ・・・・ああああ・・・・」
ロックオンは、そのまま上の服だけを脱いで、ティエリアをベッドに縫い付けると、ティエリアの中に進入する。
「あは・・・熱い」
熱で引き裂かれたティエリアは、ヴェルゴールになったロックオンが肉体の内部に意識をもって支配しようとしてきた余韻で、抗うこともできない。
「んああああ」
ズズっと、そのまま、ロックオンは楔をティエリアの中にうちこむと、何度もティエリアを揺さぶる。
「あああ、うああああ」
がくがくと、ベッドに掴まりながらティエリアはロックオンに揺さぶられ、犯される。
ロックオンは阿片を取り出すと、酒を用意する。
「んあー。いやああ、だめぇえええ!!!」
めちゃくちゃになる。
ああ。

ぐちゃぐちゃになった結合部。わざと、ティエリアを煽るように、音をたてる。
ぐちゅり。
「あああ・・・・深い・・・ああああ」
ズ、ズと何度も中を貫き、出入りして律動を繰り返す。
「は・・・ああああ」
ロックオンは、媚薬入りの酒を、ティエリアに飲ます。阿片も一緒だ。純阿片。
グプリとまた貫かれて、ティエリアは叫んだ。
「阿片は、一緒はだめええ、だめなのおお」
内臓がえぐれるような感覚。
ずるずると、熱と一緒に内部がからみついて何度も収縮する。
「あああ、ひうう」
前立腺だけを刺激するように突き上げてから、一度ひきぬいて、また貫く。
「ああ・・・・・なんで・・・ああ・・・・僕が、ぐちゃぐちゃに・・・」
ロックオンは、ティエリアを抱き上げると、一度ひきぬいて、キスをしてから、騎乗位になると、ティエリアは体重でずるずる全てを飲み込んでいく。
阿片が大分まわってきているようだ。
「あううう・・・ふああああ・・・・うああああ」
そのまま何度も下からつきあげ、こねるように内部で位置をかえる。
ズ、ズズっと、犯された場所が音を立てる。
「ひい!!」
そのまま押し倒されて、貫かれた位置がティエリアを真っ白にするGスポットをえぐった。
びくびくと、足が痙攣する。
シーツの上を足が泳ぐ。
「あー、うう、あーー」
唇を深く重ねて舌を絡ませる。
阿片のせいで、大分意識が朦朧としているようだ。
「愛して、愛して・・・・ああ・・・・犯すだけじゃだめ・・・ちゃんと、いって」
「愛してるよ」
耳元で囁いてから、何度も最奥まで突き上げて、同時に果てた。首筋に噛み付いて吸血する。
SEXと麻薬と吸血。3つ揃った果ての快感は、ティエリアの限界をこえていた。
ティエリアはオーガズムの波で、涙をこぼしている。
ティエリアの中からひきぬいて、ロックオンは先にシャワーを浴びた。
ティエリアは、まだベッドの中でビクンビクンと体をかすかに痙攣させていた。
「うー」
ひくりと、ティエリアのふとももからロックオンの体液が流れ落ちる。
「ああ・・・・・・あなたのが、流れていってしまう・・・・」
ロックオンは口付ける。
「何度もお前の中に放つさ」

「ううん!!」
オーガズムをまだひきずっているティエリアの秘所を、ロックオンは指でせめて、ティエリアをさらに限界まで追い詰めていく。
「ああーーー、こわ、れ、る・・・・」
また、頭が真っ白になった。
ロックオンが吸血したのだ。

ティエリアは、完全に意識を手放した。




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