レンカの日常







R18
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「や、あああ」

ガクガクと揺さぶられて、レンカは白い長い髪を宙に舞わせる。

じくりと、犯されるその場所が熱い。

「うああ、う、ああ!!」

乱暴に扱われても、柔軟にレンカはユリシャの行為を受け入れる。そもそも、ユリシャの行為はレンカを壊すためにあるのではなく、愛するためにあるのだ。

「ここはどうだ?」

「やーーー!!」

涙を零して息を止めるレンカの表情を見て、ユリシャは笑う。優しく。

「気持ちよくなるのは罪ではない」

「あ、あ!!」

中を抉り、一度引き抜いてまた穿つ。何度もそんな挿入とピストン行動を繰り返す。

「いあ!」

トロリと流れたレンカの蜜をまた、ユリシャは手ですくいあげると、レンカの口に指ごとつっこんだ。

「んんう!!」

「味がしないだろう」

ユリシャは愉悦気味に微笑んで、舌をレンカに出させてそれを食むように噛み、それからディープキスを繰り返す。

「や、もう、や!!」

後ろ向けにされ、手を戒められて、ギシギシとなるベッドの軋みの音をレンカは聞いていた。
グチュ、グチャリと内臓を直接かき回される感触。中の肉を抉られる感触。襞が動いて、ユリシャのものを締め付ける。ユリシャは、レンカの中に精液をぶちまけると、一度レンカの中から引き抜いた。

「あ・・・」

「まだ熱いだろう?欲しいか?」

「この、エロ・・・好きに・・・あ、もうなにも考えられない、やだ、くる、白い波っ」

グチュ、ズズズズズ、ズプ、ヌププとレンカの肉を掻き分けて奥まで侵入すると、これは自分のものの証であるのだということを刻むように、ユリシャは動く。

「はっ、はっ、は・・・・・あああ!!」

ユリシャがレンカの手を引いて、騎乗位になると、ぐぷんと濡れた音と一緒に根元までユリシャを飲み込む。最初は赤子をあやすようにゆっくりと、次第に下からレンカの白い髪が舞い乱れるほどに激しく。レンカの手をひいて、逃げれないようにしてから、何度も何度も情欲をぶつける。

「ふあ・・・・」

飲み込みきれない唾液を顎から滴らせて、紅いレンカの舌がユリシャの舌を求めて彷徨う。それが妖艶で、またユリシャの情欲を誘う。

「んう」

舌を絡み合わせながら、何度も何度も混じりあう。

「あ・・・や、無理!」

ギチリと、レンカを飲み込んだ場所にユリシャは指をツプリと一本突き立ててしまった。

「まだ広がるぞ?」

「やああああ!!」

がくがくと意識が飛びそうなほどに揺さぶられ、好きなように犯されて、レンカは背を仰け反らせると、シーツの上で足が泳いだ。ガクガクと、体が震える。

「きた――だめ、堕ちる」

「堕ちたら、また拾ってやろう」

真っ白なオーガズムを何度も味わった果てに、内部で熱いユリシャが精液を放つその瞬間に、レンカは唇を舐めた。

「お前に、腹の奥で出されるの俺好き・・・・」

「っ・・・・・」

ユリシャさえ、予期していなかった言葉。あまりの妖艶さに、ユリシャは自分が出した白い体液を蕾から溢れさせるレンカを抱き締めて、キスをした。




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