里帰り3







「ううん」
真国についてそうそう、衣服もそのままで、寝室に引き込まれた。
「あううう」
女性の花弁を舐める舌が止まる気配は一向にない。
「ああ、ぬいてええ!」
同時に突き入れられた指は、緩やかな動きで一番、女性が感じるだろう場所を刺激し続ける。
「お前は、私のものだ」
「きゃう」
ぷっくりと膨らんだ女性の証である豆の頭皮をむき、つまみあげられた。
「やうううん」
自分でもはしたない声だと思う。思い切りつままれて、盛大に潮を吹いてしまった。

「真那!やだよおお」
「酔いしれろ」
「ああ」
ベッドで二人はもつれ合う。

星嵐の手を縛り、寝台の柵に戒めて、真那は星嵐を攻め続ける。
ぐりっと舌が花弁の中をえぐり、星嵐は背をのけぞらせた。
「ううん、うあっ」
頭が真っ白になりそうな衝撃。
「いくぞ」
「え、あ、何?」
両膝を肩に抱えられて、いきなり挿入された。
「うああああ」
そのあまりの重量感に、息ができない。
「あ、あ、あああっ」
「息をしろ、星嵐」

星嵐の中はきつく締め上げてくる。
星嵐が息を整えるのも待たずに、真那は奥まで突き上げた。
プチチと、まるで処女膜を引き裂かれるような音がした。
「やああああ」
激しい挿入に、戒められた手首は赤くうっ血していた。
「あ、あ、あああ!!」

寝台の上で、ゆさゆさと揺さぶられて、与えられる衝撃に涙をこぼす。痛みが少しある。でも、それを凌駕する快感に意識が飛びそうだった。

「あ、だめぇ」

引き抜かれていくのを、自分で締め上げて、制する。

「お前は。私に嫉妬させておきながら、貪欲にむさぼるのか」
「だってぇ。だってええ、僕は!」
ズン!
ズププ、ヌプププ。
突き入れられた場所から消えこる音は卑猥すぎる。
グチュ、ヌチュヌチュ。
一度完全に引き抜かれ、中に精液を出されてから、花弁をこするように、真那は自分の欲望を星嵐に見せ付ける。
「お前の兄に嫉妬して、このざまだ」
「んなの、僕のせいじゃな・・・きゃうん」
ぐぷりと奥までつっこまれて、かき混ぜられた。
「あー、あーー!!」

男性の花茎は、蜜をすでにこぼしている。それを右手で何度もこすりあげて、花弁の中をえぐるようにして突き上げると、星嵐は舌で唇を舐めた。

きゅんと奥がうなって、貪欲なまでに真那を貪る。

「お前の中は・・・・っ」
我慢できず、真那はまた体液を注ぎ込んだ。
「あーーー!」
注ぎ込まれたのと同時に、星嵐の花茎が爆ぜて、透明な蜜をたくさん滴らせた。

「んあああああ」
舌を絡み合わせて、唇を貪りあう。

「あ・・・・」
「今度から、冠羅に行くときは私もつれていけ」
「そんなの無理だよお」



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